当組合は平成7年4月1日に県内酪農専門農協5組合の新設合併により誕生し、酪農環境の変化に対応すべく子会社の乳業プラント廃止や本所・事業所の統廃合による有効的な資産活用を実施し（本所・事業所賃貸借契約）、更には平成27年・28年に広域的な組織合併による財務基盤の拡充等、組合員の負託に応える事を最優先し積極的な組織運営を目指しております。

　酪農専門農協としては、組合独自の指定割合配合飼料（PB商品等）や輸入乾牧草・生産資材を取り扱う「購買事業」・乳牛の疾病予防や治療を行う「診療事業」・経営指導や組合員の福利厚生に伴うヘルパー事業・補助事業申請等の「指導事業」を柱とし、組合員より生産された良質な生乳を各乳業メーカーに上部団体（茨城県酪農業協同組合連合会・関東生乳販売農業協同組合連合会）を通じて委託販売しております。

​　今後につきましても、酪農環境における国内外の不安材料は大きくなる事が予測されますが、酪農業界が一丸となり消費者と共にこの難局を乗り切るためにも役職員が共通の認識を持ち、酪農生産基盤の維持・確保のためにも後継世代へ確実にバトンを渡すことの出来るよう頑張って参りますので、ご理解をお願い致します。​　　　　　　　　　　　　　　　

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